• 社会医療法人 雪の聖母会 聖母の家・地域共生センター
    • お電話でのお問い合わせ 0942-34-3573(代)  
          
      •   
      •  
    • 交通アクセス
  • 文字サイズ

    • 標準
    • 拡大
  • サイト内検索 

閉じる


準備中です。

イベント開催報告

  • 2016.12.06 布井糖尿病センター長に鈴木万平賞

     第10回鈴木万平賞(2017年度)が聖マリア病院糖尿病センター長の布井清秀医師に贈られることが決まりました。公益財団法人鈴木万平糖尿病財団が贈るこの賞は、糖尿病療養指導に積極的に取り組み、治療や予防に著しく貢献した個人、団体を顕彰するもので、この分野では国内で最も権威ある賞の一つとされています。
     布井氏は、1987年から日本糖尿病協会福岡県支部の再編に取り組み、100カ所以上の「友の会」を設置するなどさまざまな改革を行い、現在の県糖尿病協会の基盤を構築。97年以降は、筑後地区や佐賀県に糖尿病療養指導士認定委員会を設立し、地域での療養指導士制度の基礎を築きました。この間に制作した研修カリキュラムなどは全国に広がり、資格取得後の研鑽の場として地域糖尿病療養指導士会を立ち上げました。布井氏らを核にした福岡県糖尿病療養指導士会の活動は第1回鈴木万平賞・団体(2007年度)に結実しました。
     今回の受賞決定について布井氏は「医師とメディカルスタッフ、患者を含む全員が同じ地平に立ち、カを合わせれば強くなれることを実践してきた証になります」と語り、専門医が少ない問題の解決策の一つとして進めてきた療養指導士制度の維持と地域医療へのさらなる貢献に意欲を燃やしています。
     布井氏は1949年生まれの67歳。九州大学医学部卒業。91年に当院の糖尿病内分泌内科診療部長として入職、95年副院長に就任し、2015年から現職。

     
    布井清秀・糖尿病センター長
  • 2016.12.03 国際医療協力を考える学術大会

     「民間から発信する国際保健医療」をメーンテーマに、日本国際保健医療学会学術大会(大会長=浦部大策聖マリア病院国際事業部長)が2016年12月3、4両日、久留米シティプラザ(福岡県久留米市)で開催され、海外13カ国を含む約600人が参加しました。熊本地震をテーマにした初日のシンポジウムでは、被災地でさまざまな医療活動に取り組んだシンポジストが、避難所内のプライバシー保護や感染症対策などの重要性を指摘、普段からの周到な備えを怠らないよう訴えました。2日目の市民公開講座では、九州大学大学院医学研究院の二宮利治教授が「健康長寿を目指す上での日本の課題~久山町研究の成績より」と題して講演。学術大会に隣接した会場では、発展途上国での母子栄養改善活動をテーマにしたセミナーも開かれました。
  • 2016.12.03 チャリティーコンサート開催

     熊本地震被災地の完全復興を願うチャリティークリスマスコンサートが2016年12月3日、聖マリア病院敷地内の「雪の聖母聖堂」で開かれました。主賓の久留米音協合唱団、正副両指揮者によるア・カペラ(無伴奏)での6曲を演奏。客演指揮者の安積道也氏(西南学院音楽主事、オラトリオ・アカデミー常任指揮者)はオルガン独奏に続いて、オランダの作曲家、J.P.スウェーリンクの名曲「今日キリストはお生まれになった(Hodie Christus natus  est)」など合唱曲4曲を披露、最後は入場者全員で聖歌「しずけき」を合唱しました。献金37,390円は、宗教法人カトリック中央協議会カリタスジャパンを通じて熊本地震復興支援に役立てられます。皆様のご協力に感謝いたします。