イベント開催報告
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2025.04.19 第28回久留米つつじマーチに救護班として参加
4月19日(土)・20日(日)に久留米市で開かれた第28回久留米つつじマーチに聖マリア病院の看護師たちが、救護班として参加しました。
つつじマーチは、久留米市の春の美しい自然の中で、心と体を動かしながら、久留米の魅力を楽しめるイベントであり、例年1万人以上の方が参加されています。
当日は、久留米市役所の職員と一緒に、つつじマーチ参加者の急変時に備え準備、対応を行いました。
4月19日を担当した聖マリア病院スタッフ3人
市職員とコースの確認を行う様子
負傷者の対応を行う看護師たち
参加者の血圧を確認する様子
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2025.04.16 46人の職員から児童福祉施設へ物品寄付集まる
聖マリア病院は虐待委員会開設30周年を迎えたことを記念し、2025年3月1日〜3月31日の1カ月間、聖マリア病院グループ全職員に対して福岡県内の児童福祉施設への物品寄付を呼びかけました。呼びかけの結果、46人から衣類や本、おもちゃなどが集まり、4月16日に久留米児童相談所などへの寄付が行われました。聖マリア病院外来診療棟2階ホールに並べた物品の中から、施設の方々に必要なものを選んでいただきました。当日は小児科の秋田幸大診療部長をはじめ11人のスタッフが対応に当たり、会場では真剣かつ和やかに子どもたちへの贈り物選びが行われました。
主催者である秋田診療部長は「今回初めての試みだったが、職員の方からたくさんの物品寄付をいただき、児童相談所の方々などにも喜んでもらって良かった」と述べました。また、翌週の4月23日、26日には甘木山乳児院(大牟田市)へ物品寄付が行われました。
聖マリア病院は福岡県における児童虐待防止医療ネットワーク事業の拠点病院として、児童虐待防止に取り組んでいます。
聖マリア病院 病児保育・保育所へ寄贈
職員から寄せられた物品(一部)
真剣におもちゃを選ぶ児童相談所の方々
聖マリア病院職員4人と児童相談所の方々
4月23日、甘木山乳児院へ寄贈の様子
寄付先一覧:19施設
清心乳児園
甘木山乳児院
鞍手乳児院
久留米天使園
古処学園
清心慈愛園
ひばりが丘学園
筑後いずみ園
桜園児童部
小郡学園
ゆうかり医療療育センター
医療福祉センター聖ヨゼフ園
児童発達支援センター ゆう
児童発達支援センター はぐ
児童発達支援センター ひばり園
児童発達支援センター コアラ園
当院保育所、病児保育
久留米児童相談所(一時保護所)久留米児童相談所(里親宅)
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2025.04.12 第1回日韓免疫・再生療法シンポジウム開催
日本と韓国の第一線で活躍する専門家が集まり、免疫療法および再生医療について議論する「第1回日韓免疫・再生療法シンポジウム」が開かれました。会場の聖マリア研究センターには医療関係者や一般の方など約160人が集まりました。
雪の聖母会の井手大志副理事長は開会に際して「国際交流を通し、職員の知識や技術を向上させたい。免疫・再生療法において日韓を代表する4名に発表していただくことで、今後のトレンドや現状について知っていただければと思う」と述べました。
シンポジウムでは、韓国・カトリック中央医療院 企画調整室 ミン・チャンギ室長、カトリック大学校ソウル聖母病院 リウマチ科 チュ・ジヒョン教授、慶應義塾大学 再生医療リサーチセンター 岡野栄之センター長/教授、聖マリア病院 血液内科 山崎聡主任医長の4人に当院で今後取り組む免疫療法(CAR-T療法)の現状や展望について、またiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使用した最新の研究や医療への応用について講演いただきました。
聖マリア病院の谷口雅彦院長は閉会の挨拶で「本日は4題とも非常にレベルの高い内容だった。今後も本シンポジウムが発展するよう取り組んでいく。毎年4月にシンポジウムを開催することが決定しており、若い先生方に積極的に参加いただける仕組みも考えていきたい」と今後の展望と感謝を述べました。
聖マリア病院は、韓国との交流を1988年に始めました。聖マリア病院の基本理念に基づき、開発途上国を中心とした諸外国との国際協力・交流活動を強化、発展させ、わが国の国際貢献に寄与することを目指しています。
慶應義塾大学 岡野栄之センター長/教授
韓国・カトリック中央医療院 ミン・チャンギ室長
演者と関係者の方々
ほぼ満席となった会場の様子 -
2025.04.01 令和7年度 入職式・新人職員集合研修を開催
社会医療法人 雪の聖母会 入職式・新人職員集合研修が聖マリア研究センターで開催されました。令和7年度4月入職の156人(医師・看護師・その他)が入職式に参加しました。(4月入職者数は206人)
緊張した面持ちの新人職員に対し、井手義雄理事長は「カトリックの病院として、患者さんに寄り添い、弱い人と共に歩んでほしい。資格を持ったプロフェッショナルとして、テクニックばかりでなく、医療の本質を忘れず理念や社会的責任をしっかり持って仕事してほしい」と述べ、新入職員の新たな門出を祝福しました。
また、聖マリア病院の谷口雅彦院長は「何事をなすのにも、一番に身体が大事。自分と家族を大切にし、日々の業務を頑張ってほしい」とプライベートとの両立の重要性を述べました。
井手理事長の講話にお辞儀をする新入職員ら
聖マリア病院の説明と挨拶を行う谷口病院長
令和7年度入職研修医のみなさん
新入職員を出迎えるように咲く桜